窓のサッシは細かい部分まで汚れを落とすようにしよう

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「どうせ○○なんだから」というのが夫の口癖だ。「どうせ無駄なんだから」「どうせすぐに壊れるんだから」そう言って、やる前から諦めるクセが夫の欠点だということは前々からわかっていた。時には指摘することもあったのだが、そのたびに夫は機嫌を悪くするので、どうしたものかなと考えてはいた。

先日の大掃除の時もそうだった。夫には窓ガラスを担当してもらったのだが、サッシの部分を丁寧に掃除するようにお願いしたにも関わらず、雑巾でざざっと拭いただけで、端っこや細かい部分などが全く綺麗になっていなかった。窓のサッシは細かい部分まで汚れを落とすようにしてね、とやんわり伝えると、「でもどうせ細かい部分まで汚れを落としたって、どうせすぐに汚れるんだから」と言い始めた。あぁ出た出た、とは思ったけれど、ここで感情的になってもお互いにいいことはないのはわかっていたので、私は諭すように夫に言った。「どうせ汚れるからって細かい汚れを落とさなかったら、そこからカビが生えたり錆びたりして取り返しのつかないことになるから、細かい部分を落としてくれるとありがたいんだけどな」と優しく言うと、夫は渋々だけど再びサッシの掃除をやり直し始めた。

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そしてしばらくすると、「ねぇ、見てよ」と夫に呼びつけられた。行って見ると、そこには細かいところまで綺麗になったサッシの姿があった。「結構きれいになったよ」とドヤ顔で言う夫に、「そんなの当たり前じゃない」というセリフをぐっと飲みこんで、「すごーい」とか「さすが」とかいう口は痒かったけれど、そこを我慢するのが子供みたいな夫とうまくやっていくコツなんだということが最近分かるようになってきた。

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私に褒められたことが嬉しかったのか、その後も機嫌よく次々と窓ガラスを掃除する夫を見て、男って面倒くさいけれど、コツさえつかめば結構単純に動いてくれるんだなあと、嬉しい発見をした日でもあった。自動ドアのガラス修理の専門店